蝸牛記


日々の暮らし 読書メモ 観劇(レ・ミゼラブルなどミュージカル中心)メモ(筧利夫さん・今拓哉さん中心) 旅行メモ・最近は宝塚にも手を広げてしまいました。
by moriko1012
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パイパー2/18ソワレ

に行っていたのです。最近スミレ色に染まりきっていましたが、野田秀樹さんは新作は欠かさず拝見したい劇作家(演出家・俳優)なので、突発で行ってまいりました。とある伝手で譲っていただいたのですが、なんと2列目どセンターという超良席!適度に舞台から距離もあってとても観やすかったです。
世間的には宮沢りえさんの妊娠、なんて感じでしょうか、立ち見もでる盛況ぶりで幕が開きました。
話としては、人間が火星に移住して1000年たった火星。父ワタナベ(橋爪功)の経営するストアで暮らす妹ダイモス(松たか子)と出て行ったが戻ってくるフォボス(宮沢りえ)。そこに8歳の天才少年キム(大倉孝二)。ワタナベは人間の鎖骨から取り出された記憶のおはじきを集め、食道楽の歴史を研究しているが・・・。
職業として歴史に携わる私にとっては身につまされるセリフがたくさんありました。「語りたい歴史」と「語られない歴史」のこと。
そして、人間の幸福をはかる「パイパー値」なるものには、なんでも数値で測ろうとし、数値によって安心させられる私たちへのアンチテーゼを感じました。ラストへの狂気じみたたたみかける展開はスリリングでまったく飽きない2時間ちょっとでした。皆さん熱演でしたが、特に松さんがすごかったです。ラスト近く、宮沢さんととても長い掛け合いがあるのですが、とてつもない迫力に満ちていました。鳥肌が思わずたってしまったほど。
涙を流しながら迫真の演技をする松さんはじめとするキャストに惜しみない拍手を送った水曜の夜でした。

野田さんの芝居の作り方は、メッセージ性が直球すぎないけど、胸にはストレートに迫るところと、話の帰結の形がいつも驚かされます。ご自身も才能あふれる役者ですし、すさまじい才能に毎回感服してしまいます。
今度はどんな芝居がまっているのか、今から楽しみです。
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by moriko1012 | 2009-02-23 00:09 | 観劇レポ
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