蝸牛記 |
by moriko1012
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岡田先生のロマンチック・レビュー。
5月の連休に母を雪組に連れて行ってちょっと失敗だったと思ったのですが。(あれは観る人を選ぶ演目だったと思う)今回の宙組さんを見せたかったなぁと思いました。なんだかデ・ジャ・ヴの連続ですけど、やっぱり「宝塚!」って感じるショーですもん。岡田氏は、見るからにダンディーなお方でらっしゃるようですが、(まぁダンディズム、なんてショーを3回も作ってしまうお人ですから)セルフカバーがお好きらしい。なんでも「芝居は再演される機会が多いけど、ショーはなかなかない。だから自分の作品の中で再演する」とのこと。 衣装もけっこういろんなところでみたものが、使われてて、エコな感じです。(まぁスポンサーなし公演ですからね) でも、好きですよ、このショー(本当か)。 最初の幕あきの娘役さんたちの綺麗なコーラス、そして大階段にずらっと並ぶパステルカラーの娘役さんたち。その真ん中にたたずむ大和さんがゆっくりと振り返り、スポットがあたる。 「わぁ~」という声が客席から聞こえます。まぁシトラスの風満載ですけど、本当に綺麗な色の洪水なんですよね。宝塚の配色って一瞬度肝を抜かれることが多いのですけど、よく考えられてると感じます。 あと、好きなのはフロリダの風。(この配色もすごすぎ)宙組の男役さんはトップ3を除くと本当に大きいので迫力です。蘭寿さんのSHEは本当に素敵。せつないです。 大和さんも陽月さんも歌に難ありといわれ続けて(否定はしませんけど)、でも本当にキラキラと輝いてます。黒燕尾で銀橋でパッととまる大和さんの格好よさといったら…。あと、個人的には陽月さんの髪型や髪飾りが本当に素晴らしい。娘役魂がこもってます。フィナーレのパレードの白い花弁はなんと下敷きをカットしてドライヤーの熱で曲げたそうです。すごい技術力ですねぇ。彼女のタカラヅカ愛を感じさせます。 そして、大和さんのお辞儀が好きです。90度きっかりキビキビと曲げて大きな羽のナイアガラもものともせず、くっきりとお辞儀されます。すごい体力と、気持ちですね。 二人の退団は本当に残念ですが、またどこかで会えたらなぁと思います。
by moriko1012
| 2009-06-29 22:57
| 観劇レポ
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