蝸牛記 |
by moriko1012
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生徒に言われるまで、発売されていたことにすら気付いていなかった。(職業的にもどうなのよ、自分)
ハードカバーなのでお財布にはちときついっす。国名シリーズじゃないからノベルスではないのかな。アリスシリーズの作家篇の久々の長編。しかも孤島もの。 読後感はまぁフツーってかんじです。有栖川さんの孤島ものなら、同じ学生篇の孤島パズルとか、島じゃないけど、隔離物としては、双頭の悪魔あたりのほうがミステリとしては読み応えがあったんじゃないかなぁ。良くも悪くもさらっと終わったような。携帯サイトで連載されていたらしいんで、堀江さんもどきがでてくるあたり、時代を感じさせますけど。こういうアプローチは有栖川さんらしくないようにも思いますが。トリックはまぁそんなに目新しくもなく。アウトサイダー→インサイダーのくだりはわりと面白いと思った。 全体的には面白いんじゃないでしょうか。ただ、今回も全く火村先生の過去には触れられずじまい。例の「人を殺したいと思ったことがある」という彼の過去を知りたいんじゃぁ。いい加減引っ張るのやめませんか、有栖川センセ?
by moriko1012
| 2006-07-17 22:58
| 雑記
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