蝸牛記 |
by moriko1012
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今日はノリタケの森で今度結婚する友達へのプレゼントを選びに行った。初めて行ったんだけど、いろいろ楽しめそうな所みたい。今回は夢醒めが迫っていたので、目的の物だけしか見られなかったけど、今度はアウトレットとかもじっくり見たいな。
さて、名古屋は中日劇場なら何度も行ったんだけど、新名古屋ミュージカル劇場は初めて。でも浜松町や五反田のように、丁寧に道案内があるだろうとたかをくくっていたら、甘かった。後から考えればそう分かりにくくはないけど、伏見から(特に東山線)行くと分かりにくい~。結構迷ってしまい、ギリギリ到着。前回秋劇場で観た時もギリギリでロビーパフォーマンスを楽しめなかったから、今回こそと思ってたんだけど。どうもご縁がないみたい。 さて、久しぶりの夢醒めです。 主要キャストはほとんど初見かな。 ピコ 吉沢梨絵 マコ 花田えりか マコ母 織笠里佳子 メソ 飯村和也 デビル 川原洋一郎 エンジェル 鈴木涼太 ヤクザ 野中万寿夫 暴走族 西尾健治 部長 川地啓友 老人 立岡晃 老婦人 安田千永子 夢の配達人 味方隆司 演目的にも日程的にもお子様率高し。後ろの子どもが足をブラブラさせるのか、時おり背もたれに蹴りを入れてくるのには閉口。注意すればよかったかなぁ。 演出は多分ほとんど変わってないかな。マコを探せで浅田マオコがでてたくらい?これは多分京都からだったと思う。 吉沢ピコ 全体としては元気な感じで良かった。愛をありがとう~の歌い方は個性的な感じ。ただ最後のあ~あ~は裏声じゃなくて吉沢さん本来のパンチの効いた声で聞きたかったな~。 花田マコ なんともコメントに困る。声も綺麗だし高音もよく出てると思う。だけどだけど、発音が微妙過ぎる~。特にタ行とサ行は気になる。歌の時はまだ良いときもあるけど、台詞がちょっと聞き取りにくい。これは同行の友達も気になったよう。 以下かなり辛口になります。四季は発声とか基礎にかなり力をいれていると聞いています。いわゆる四季節に関しては個人的には苦手なのですが、ビッチリ訓練されているんだろうなぁと、四季の舞台を観てよく感じるので、これには参りました。演出としてOKなんでしょうか? 私は夢醒めの良さの一つに歌詞があると考えてます。翻訳ミュージカルはどうしても語数の関係で、意訳があったり苦しい所もある場合があります。もちろん岩谷時子さんや忠の仁さんなどの素晴らしい訳詞も数多くありますけど。でも夢醒めはオリジナルが日本語だから歌詞に良く合うように作曲されてると感じます。だからこそ、ちゃんと「ことば」にして欲しいのです。外国語をマスターするのは大変だし、ましてや感情をのせて歌うのはもっと大変でしょう。でも例えば英語の発音やアクセントに難のある日本人がブロードウェイやウエストエンドで舞台にたてるでしょうか?私は外国人のキャストがダメだと言っているのでは決してありません。四季には素晴らしい外国人の方がたくさん在籍していますし。花田さんには一層の努力を期待します。 川原デビル、光枝さんの後で大変だったでしょうが素敵でした。味方さんの配達人は北澤さんの時よりかなりメイクが薄かった~。 今回もマコ母のシーンで涙。夢醒めってよく考えると出来すぎの感もあるし、そんなに上手くいくわけないじゃんって、意地悪な見方できちゃう。でも、こんな風に生きられたらいいなぁ、こんな世界だったらいいなぁって思わせられちゃう。ほっこりさせられます。 友達も楽しんでくれたようで、誘ったものとしては一安心です。 帰りにコメダ珈琲でミニシロノワールをシェアして食べましたが、名古屋の食って本当に奥が深いです。小中時代はあまり実感してなかったけど、引っ越して外から見ると分かります。でも基本的には好き~。
by moriko1012
| 2006-10-08 20:26
| 観劇レポ
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