蝸牛記


日々の暮らし 読書メモ 観劇(レ・ミゼラブルなどミュージカル中心)メモ(筧利夫さん・今拓哉さん中心) 旅行メモ・最近は宝塚にも手を広げてしまいました。
by moriko1012
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イヌの日

イヌの日 阿佐ヶ谷スパイダース12/9 福井市文化会館

初阿佐ヶ谷スパイダースおよび初長塚圭史。
再演物ということですが、ちょっと長すぎる気もする。ちょっとずつエピソードを削ればスッキリするんじゃないかな。中津の菊沢へのゆがんだ純愛が、お母さんへのねじれた愛と表裏一体となっていて、そこにお母さんの中津への愛がからみあって、ちょっと壮絶でした。初演ではお母さん役がなかったということなのですが、これはあったほうが分かりやすいでしょうね。監禁されていたゆえの人びとの純粋さや残酷さ(まさに子どもがそのまま大きくなったような)に、在日というある意味での影を背負った宮本が惹かれていくのは当然のことだったのでしょう。中津が監禁した人びとに「地上は大変な状態になっちゃってるの」みたいなセリフは、まさに中津自身が感じていた「地上は地獄、ここ(地下)こそが楽園」だったのでしょう。確かに地上には嫌な人もたくさんいるだろうし、目を覆い耳を塞ぎたくなるような事件もたくさん起こります。でも、地下にこもって楽園に住み続けていれば良いのか?宮本が「ここに残る」といったことに、そんなアンチテーゼを感じました。ただ、最後はちょっと蛇足、でしたね。宮本や菊沢が残る決断をし、出口をふさいでしまった所で終わってよかったと思います。
イヌの日のイヌは戌とあてて考えればいいのかな?戌の日って安産祈願の日ですよね。関係があるような、ないような…。戌という漢字自体には草木が枯れるといいう意味もあるようですが。う~ん。

キャストは剣持さん、可憐でした。綺麗な人は何着ても綺麗に見えるから不思議。八嶋さん三回目。あいかわらず出てくるだけでその場をさらっちゃいますね。もっと大きな劇場でも拝見してみたい方です。公演としても最後のほうだったようなので結構まとまってきてるような印象を受けました。福井まではとても遠かったのですが、行ってよかったと思います。あ、パンフは結構読み応えありで良かった。以上で今年の観劇は打ち止め也。
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by moriko1012 | 2006-12-09 00:00 | 観劇レポ
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